令和6年上半期はホームページの立ち上げと自治会の絆をつよくする目的で学区主催の「グリーンキャンペーンなごや」「安心安全快適まちづくりパトロール」を学区主体から自治会主催に開催移行しました。このことにより皆様の目線が自治会の皆様の顔と自治会の地に変わりつつあり、より地域に未着した活動になりつつあります。
また、連絡協議会の予備費を使い、防災倉庫を各自治会単位で公園に用意しつつあります。
防災倉庫は単なる防災倉庫でなく自治会の皆様の活動の拠点にもなるよう、知恵と力を出していただき、より強い地域の絆を結んでいただくようお願いいたします。
下半期は南海トラフにつながるのではと心配した、宮崎沖での地震で「南海トラフ」について強く意識し、今までの防災活動を皆様と共に見直すとともに、コミュニティセンターをより設立の目的に添えるようにいたします。
1 災害対策
我々の住む地域の災害リスクは
●地震 震度6弱~6強
●液状化可能性 学区全体に液状化可能性小~大が点在
●建物倒壊危険性 学区北部、南部で、建物倒壊率5~15%のところが点在
●火災延焼危険性 学区中央部で、火災延焼危険性が大きいところが分布
となっています。
自分が住んでいるところで、自分と家族におきることを知り、そのことから自分自身と家族を守り、近隣の人々を守るためにどの様に行動して行くか(自助、共助)そのことをまず各自治体の皆様全員の共通認識として自分たちでできる範囲の防災計画を作成していただきたい。
自分と家族の命と財産を守るための行動を是非全員で起こしていただくようお願いします。
私もそのことについて強い意志で取り組んで行きたいと考えます。
2 コミュニティセンター
センター設立の趣旨に沿うよう、地域の皆さんが学習、情報交換のため気軽に集まれる場として、また、地域福祉活動、健康の維持・増進させる活動、生活を安定させる等の活動拠点となるよう投資、運営等改善を進めてまいります。
そのために予備費の取り崩しと連絡協議会とコミュニティセンターと分離している会計処理を一本化し、双方が早い決心で改善を推進できるよう整理していきたいと思います。
皆様には自治会活動になお一層のご支援をお願い申し上げます。
徳重学区連絡協議会 会長 原田 良昭