ようやく秋の気配を感じる風が吹いた日の早朝、扇川緑道の草取りを行いました。
この日は祝日で、出掛ける予定のなかった中１男子と小５女子の花ボラ会員のお孫さん兄妹も参加してくれました。

また先日の小学校のテレビ集会では校長先生が、緑道の「とくしげ」の花文字や、東門の周りを整地してプレゼントしたお花のプランターの写真と共に、花ボラの活動を紹介してくださったそうです。

花壇の手入れをしていると、時々通りがかりの人が「ご苦労様です」とか「いつもありがとうございます」と声をかけてくださいます。

地道な、文字通りの草の根運動ですが、そんな一つ一つの出来事がとてもうれしく、ボランティアの私たちのやりがいとなっています。

お孫さん達のように休日の時だけ、あるいは今日は出かける前の1時間だけ、といった具合に、毎回参加しなくても、都合のいい日、都合のいい時間だけでも大丈夫です。
老若男女を問いません。私たちと一緒に「美しいまち、徳重」の種を撒いてみまんか。

日中の残暑は厳しいですが、朝晩の空気や夜の虫の声に移り行く季節を感じるようになり、夕方の「水やり隊」の出動も少しずつ回数が減ってきました。

灼熱の暑さの中を耐え抜いて、きれいに咲いてくれていた花々も少しお疲れ気味の様子。
そこで先日はユメリアの花壇の植え替えを行いました。
秋に向けて植えたのは「アンゲロニア」や、暑さに強く秋まで咲く「日々草」です。
ユメリアや図書館へお越しの際、また地下鉄やバスへの乗降の際には是非ご覧ください。

また、幹線道路の歩道のあちらこちらで生い茂っていた大量のエノコログサも刈り取り、さっぱりしました。
広い学区なので、一度に手を入れる事はできませんが、順に刈り取ったり、植え替えたりをしながら「美しいまち、徳重」を目指してがんばっていきたいと思っています。